こんにちは、会津大学学部二年のHAMADAです。2022年も末ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は実家でぬくぬくと引きこもり生活をしています…
さて今回は、2022年の振り返りをしていきたいと思います。ポエムっぽいかもですがよろしければお付き合い下さい。
1月
触れた技術
- Unity
- 当時、知っている技術がUnityぐらいで縛られていた感じがあります。
- C#
- Unityにしか使っていなかったので、言語自体を真面目に学ぼうと思っていました。
- git
- 習ってから、まともに使っておらず、git怖いって感じでした。
取り組んだこと
振り返り
2021年の12月に開催されたZliの技術座談会に参加したことで、大きな刺激を受けてモチベーションが向上し、とりあえず何かやろうとしていました。この時期は、周りの人たちは技術に関することが全てできるように感じていて、こんな風に強くなりたいという気持ちと自分ができるようになるのかという不安が同居していました。
実際には、自分が知らないことが多すぎて、周りの人たちが全知全能であるように感じていたようで…自分に感知できない領域があるとそういうふうに感じてしまっていたわけです。そんなことはないと気付くまでには、長い時間がかかったように思います。
最初からできる人なんていないので、楽しく取り組むことが一番大事なのだと思います。
ただ、1月はがむしゃらで何をするべきか定まっていなかったので迷走していたような気が…
2月
触れた技術
- Unity
- Rigidbody(重力だけ)を自分で実装してみる
出来事
- 寮から引っ越し (サーバーサイドに興味を持つきっかけになる)
振り返り
この時期は、引っ越しが忙しくて特に何かきちんとやった記憶はないのですが、A-PxLの卒業追LTで何か発表したくて、Unityで重力を自分で実装しました。授業で習った力学や微積分(正直高校の時の知識で十分でした)を意識しながら実装しました。大学で数学や物理を習うことが、どのように活かせるのかを意識したくて取り組んだ記憶があります。
この時期から、ゲームを自分で作ったりすることよりも、ゲームエンジンそのものや、物事の根本に興味があって、それに関係した開発をしたいと意識するようになりました。
性分的にも、地道に着実に物事を進めていくことが好きなので、自分自身の軸として設定することに躊躇いはありませんでした。(実際に軸として考え出すのは、もう少し先)
3月
触れた技術
- C#
- 教える立場になるのに何も理解してなかったので、必死に勉強する
出来事
- お風呂の水位メーターシステムを作りたいと思う
振り返り
引っ越し先の家には、お風呂が溜まったら自動で止めて音が鳴るといった大層なものがついていないので、せっかくやったら自作しようとふと思い立ちました。
ラズパイを使って、お湯が溜まったらLINEかなにかに通知してくれるといったシンプルなシステム。
しかし、当時の自分には電子工作の知識も、LINE Botなるものがあるという知識すらありませんでした。それどころか、バックエンド、フロントエンド、レイヤーの話など今では普通に使う言葉すら知りませんでした。
本当に、技術の話をされると異国の言語を聞いているような感じでした。技術は好きだったので、ワクワクはしていましたが、知らないことに恥ずかしさを覚えていた記憶があります。
ということで、ぼんやりと今年の目標として設定した上でしどろもどろしていました。
4月
触れた技術
出来事
- Zliの技術座談会(2回目)に参加
- サークルの新入生説明会
振り返り
2021年の座談会では、ぼんやりと技術について話を聞いていたのですが、この時は水位メーターを作ることを軸に話を聞いていました。
ここでバックエンドに出会います。友人がつよつよだったのもあり足を踏み入れやすかったのかもしれません。ありがとうございます。
この時は、技術力的に一番書いてきたC#でバックエンドを書こうと思っていました。というよりは、新しい言語の習得は地に足がついていないような感覚で嫌だったのかもしれません。
今やっている言語もまともに書けへんのに…って感じですね。
兎に角、ここでだんだん方向性が決まってきました。新学期なのもあってやる気は抜群でした。
5月
触れた技術
- Blazor
- 全然できなくて挫折
- Azureでも苦しむ
- Node.js
- LINE Bot
出来事
振り返り
5月は手始めに、”C# バックエンド”で検索してみて出てきたBlazorに挑戦してみましたが、基礎知識が足りてないせいで全く分かりませんでした。ただ、自分が悪いのがわかっているので、学習意欲が下がることはなく、一度C#にこだわらずに取り組んでみようと思いました。機会があれば、今の力でチャレンジしてみたい。
その後、Aizu HackでNode.jsを学んで、 LINEBotの開発を始めました。ぼんやりとですが、バックエンドの正体が見えてきました。バックエンド完全に理解した!!!まではもう少しといった感じでした。
IVRCは今年の一大イベントでした。この頃は、アイデア出しをしていた記憶があります。話したことのない先輩たちと、技術を含め色々な話ができるようになったきっかけなので今年の過ごし方にすごく影響がありました!!
6月
触れた技術
- Node.js
- LINE Bot
出来事
振り返り
どうにかアウトプットをしたくてブログを始めました。2021年にもブログを書く機会はあったのですが、難しいことを書かなければいけないという先入観があって書けずにいました。
やったことの振り返りとして、言葉にまとめることは自分の理解度チェックに非常に効果的だと気づいてからはブログへの抵抗感がなくなりました。
また、ブログは開発の起点になるので、ブログを書くことをTwitterで宣言すれば締め切りを設定したブログ駆動開発ができます。自分を追い込むこともできます!!!
些細なことを書いたとしても、怒る人はいません。技術ブログ強くお勧めします!!!
7月
触れた技術
- Node.js
出来事
- LT用の Joy-conリモコンについてブログを書いた
Joy-conでLT用のスライドリモコンを作った話 - HAMADAの語り草
- 応用情報申込忘れる
振り返り
役に立つものの実装がしてみたくてGamepad APIを叩いてJoy-conでスライドリモコンを作ってみました。生きたプログラムを書くことができたような感じがしてすごく嬉しかったのを覚えています。
この辺りから、技術の学び方、使い方が自分なりに固まってきたように思います。
なにをしたら良いかわからず、しどろもどろしていた頃と比べて、明確に目標を定めて取り組めるようになったのが功を奏したのだと思います。
締切はちゃんと確認します。
8月
触れた技術
- Node.js
- Go
- Raspberry Pi
- AR
出来事
- Aizu Hack発表
- LINEからLチカのブログを書く
LINEからのメッセージでラズベリーパイを使ったLチカをした話 - HAMADAの語り草
- ARに入門した話をブログに書く
- 高校の時の先輩に言われて、技術が好きだと自覚する
振り返り
今まで、静的型付けの言語ばかり書いてきたのでバックエンドも静的型付けで書きたいなという思いからGoに入門しました。
Goが割と書きやすい言語だったのもあるかもしれませんが、色々な経験を踏まえて理解の速度が今までよりも上がった気がしました。
積み重ねは大事だと実感したと同時に、もっといろんなことに触れたいとモチベーションが高まったのを覚えています。
大事な時期にUnityやハード面でIVRCのチームにほとんど貢献できなかったので、申し訳なかったなと思います。一方で自分以外のメンバーは本当にレベルが高くて負けずに頑張りたいという刺激になりました。来年もIVRCにチャレンジしたいと考えているので、来年は是非ともチームに大きく貢献したいと思っています。
9月
触れた技術
- Firestore
出来事
- なにもできなくなった
- IVRC Leap Stage 進出
振り返り
Aizu Hackで作成したLINE BotをデプロイしたくてFirestoreを触ってみました。友人が作成したコードを移行し直すということで、だいぶ苦しみました。正直なところ実装は諦めました(泣)
この辺りで、設計を意識し始めました。実務などにおいて、どんなことを意識しているのかが気になって、インターンに行くことを強く意識するようになりました。
一方で、トラブルが立て続けに起こり外的な要因で、メンタルが少し落ち込んでしまいました。普段は基本的に元気いっぱいなので、反動でなにもできなくなって寝てばかりいました。
2020年2021年も、9月に色々なことが失速していたので、心が疲れる時期なのかもしれないと自覚することができたのは大きな発見でした。
10月
触れた技術
- Go
- Unity
- 学祭の開発
出来事
クリーンアーキテクチャについて話を聞いたんです。 - HAMADAの語り草
振り返り
メンタルは新学期と共に元に戻り、普段の生活を再開することができました。
一般の方に制作物を体験してもらえる機会を得ることができ、生の感想をもらうことができただただ嬉しかったです。
バックエンドの技術に関して、夏休みの間はインプットが多かったのですが、学祭ハッカソンでは先輩方に教えていただきながら、アウトプットをすることができました。
学祭ハッカソンの前と後では、技術に対する考え方や能力が一つステップアップできたように感じます。
ハッカソンは、自分より技術力が高い人と一緒に何かできる貴重な機会でもあるので、成長の場として価値があるように感じました。来年は学外のハッカソンにも出てみたいです。
11月
触れた技術
- Arudino
- Go
- AWS
出来事
- AWSに入門
AWSのハンズオンをGoで書いて入門した話 ~翻訳APIを作ったよ~ - HAMADAの語り草
- IVRC 審査員特別賞受賞
- こでらんに文化祭(ラジオの公開収録) お笑い芸人のたんぽぽさんとお話しさせていただいた
- A-PxLで運営学年になる
振り返り
テレビで見ていた方と直接お話をさせていただいて、サークルの作品を紹介できたことは何事にも変えがたい経験になりました!!!当日は緊張こそしましたが、言いたいことを話すことができ、聞いてくれた友人や先輩にもよかったと言ってもらえたので、すごく自信にも繋がりました。
サークルの運営方法や方針を考える時期でもあったので、思っていることを発信、言語化の難しさを感じた1ヶ月でした。
AWSに触れることができたのは大きかったです。クラウドサービスなどには割と苦手意識があったので、それを払拭することができたのは大きな収穫です。
12月
触れた技術
- Raspberry Pi
- Go
- AWS
- Rust
- Unity
出来事
- AWSで記事を書く
AWS CLIを簡単に使えるようにしたのでメモを残したい - HAMADAの語り草
- Rems(ロボットサークル)のハッカソンに参加中
- アドベントカレンダー二本
お風呂の水位センサーを作るために、ラズパイからLINEに通知できるようにしてみた話 - HAMADAの語り草
githubの草を取得してみた話 (エンジニア版たま○っちを作る準備) - HAMADAの語り草
- インターンに通った
振り返り
12月は、今年一年の集大成という感じです。完全ではないですが、技術に能動的に取り組むきっかけになった水位メータを実装できました。また、今まではアイデアが一人歩きして技術的に不可能だったことも、手を伸ばせばできるようなレベル感まできたように思います。(もっとも、それは泥臭い個人開発の域を出ていない。とりあえず動く程度)
振り返っての感想
昨年から成長したことは、気になることに迷わず飛び込んでみることができるようになったことです。短いスパンだけでなく、長いスパンで物事を見ると変わっているという見方を私は大事にしていますが、今年はそれがより顕著な年になったのかなと思います。
周りに恵まれて、今年一年様々な活動をすることができました。皆様本当にありがとうございました。
また、去年の私のように技術に触れたいけど、何をやっていいのかわからないという人が一歩目を踏み出せるように、これからも色々なことを発信していきたいと思います。
一年間ありがとうございました!!!良いお年を〜
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